JR西日本グループと株式会社SPACERとの資本業務提携 ~「スマートロッカー」活用による駅ナカの利便性向上を推進~

JR西日本グループでは、未来社会を見据えた存在意義である「私たちの志」、10年後のありたい姿である「長期ビジョン2032」を掲げ、その実現に向けて、様々なパートナーの皆様と共に新たな挑戦を続け、イノベーションを推進しております。
 
SPACER社は、アプリ上でロッカーの空き状況の確認、利用予約、キャッシュレス決済のほか、物理的ではなく、URL上での鍵の共有を可能にしたことで、従来の用途である”荷物の一時預け”に加えて”荷物の受け取り”や”商品の発送”など多用途で活用することができるスマホ完結のスマートロッカーを活溌、運用することで、配送ドライバー不足問題など様々な社会課題の解決に資するサービスの開発に取り組んでおります。
 
今回の提携により、駅ナカへスマートロッカーを展開することで、荷物の一時預けの利便性が高まるとともに、オンラインサイトで注文した様々な商品を、生活動線上で、お好きなタイミングで受け取ることや、スマートロッカーに預けた荷物を宿泊するホテルまで配送する、いわゆる「手ぶら観光」の展開も可能になります。将来的には、JR西日本グループだけでなく、他の鉄道事業者とも連携したサービス展開も検討してまいります。これらの新サービスを通じて、駅ナカを利用される顧客の体験価値向上に寄与し、JR西日本グループが長期ビジョンを掲げる「一人ひとりに便利で豊かなくらし」を実現してまいります。
 
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